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いちばん恐れていたこと

今朝起きたときにちょうどアルがトイレに入ったのを目撃した。すぐに出てくる。おしっこをした形跡はない。そしてまた別のトイレに入る。おしっこは出ていない。いちばん恐れていたことが起きた。アルのおしっこが詰まっている。

そしてこんな日に限って、アンちゃんを連れて行った病院はお休み。救急で見てもらえないかと思って電話をかけてみたけれどもつながらず。いちばん最初に夜アンちゃんを連れて行った病院には絶対に行きたくない。かといって、明日までは絶対に待てない。命にかかわる。あとは友人が言っていた、隣町のT動物病院しか思いつかなかった。まだ午前9時前だったけれども、電話をかけて診察してくれるのを確かめてから行ってみた。



あまりこぎれいではない様子。でも躊躇しているわけにもいかないので、アルを連れて入った。アシスタントもいなくて、獣医師さんが一人でやっているようだ。アルの今までの病歴と今朝の様子を話す。いやがるアルをキャリーケースから引きずり出して診察台に乗せ、筋肉注射(いわゆる麻酔)を打って、グテっとなるアル。カテーテルを膀胱まで入れるのだが、最初にやや大きめの砂粒が出てきた。おしっこは100ccちょっと溜まっていたようだ。その後膀胱洗浄をしたのだが、チューブを流れ出てくる尿や生理食塩水に、さらさらした砂が混じっているのがわかる。洗浄が終わって、麻酔が覚める注射と抗生剤の注射を打ち、アルは目を覚ました。

やっぱり私が油断していたのだった。もう大丈夫かなぁと安心していた。引越しのストレスはあったにせよ、強く反省。。。ただ発見が早かったおかげで、尿毒症などの大事には到らなかったのがせめてもの救いだ。

そのT先生が、軽井沢の水は硬度が高いから直接飲ませるのはよくない。アルカリ精製水器があるならそのアルカリ水の方がいいのではないか、とおっしゃっていた。アルカリ性はよくないと思っていたけど、アルカリ水が尿をアルカリ性にするのではないのね?それからビタミンCが尿石を溶かすのに役立つらしい。

ああ、でもぐったり疲れてしまったよ。家に戻ってきたアルは何事もなかったように、家の中をちょっとうろつき、カリカリを食べ、今ちょうどお客様が来られたので、お布団に隠れてる。そのまますこし休んでいてちょうだい。私も休もうっと。

その隣町のT動物病院、ちょっとしょぼいけれども(すみません)、腕はいいようだ。
by Alamimo | 2007-11-13 12:26 |
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